内科・生活習慣病|奈良県大和郡山市のにしざき内科クリニック | 高血圧、脂質異常症、糖尿病

電話番号:0743855251

メニューボタン

内科・生活習慣病

内科について

内科全般にわたる診断・治療・管理を行っています。
診断の結果、必要に応じて専門の科への紹介もいたします。

急な発熱や頭痛、風邪症状、胃腸障害、喘息、アレルギーといった日常的によくある病気から、糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の管理まで広く診察いたします。これら生活習慣病は、 定期的な通院でコントロールしていくことで心筋梗塞・狭心症、脳梗塞などの発症を防ぐことが重要です。

地域の皆様のお役にたち、頼れるホームドクターを目指し診療をおこないますので、どうぞお気軽にご来院ください。

生活習慣病が気になる患者さまへ

食べ過ぎ、運動不足といった日頃の生活習慣の不摂生が原因で起こる生活習慣病には、糖尿病や高血圧、脂質異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)などがあります。

この生活習慣病と肥満が重なると動脈硬化をおこし、脳血管疾患、心臓病など命に係わる病気へのリスクがさらに高くなるとされています。そうした事態を招かないように、定期的な通院で生活習慣病をコントロールすることが重要です。

糖尿病
糖尿病はインスリンの働きが悪く血糖値があがる病気です。
食べ物や飲み物を消化して作られるブドウ糖は血糖と呼ばれ、体内に取り込まれると血液の流れに乗って筋肉や臓器にいきわたり、体を動かすためのエネルギー源として利用されます。これは、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが、血液中のブドウ糖を細胞の中に取り入れる役割をしているからです。このインスリンが足りなくなったり作用が弱くなったりするとブドウ糖(血糖)がうまく筋肉や臓器にいきわたらず、血糖値が高くなります。このような状態が続くのが糖尿病で、進行すると失明や脳梗塞などの合併症を引き起こす原因となります。
糖尿病内科の詳細はこちら
高血圧
高血圧とは、血圧が正常範囲を超えて高く維持されている状態です。
血圧とは、心臓から送り出された血液が、血管を通るときに血液壁にかかる圧力のことです。
心臓が収縮し、血液を押し出した瞬間が最高血圧、収縮後に拡張したときが最低血圧で、高血圧は、血管に強い圧力がかかっている状態です。 血管に強い圧力がかかると、血管に負担がかかり傷みやすくなるため、動脈硬化につながります。
高血圧は、特有な自覚症状がないため深刻な状態に陥るまで気づかないことが多く、心筋梗塞や脳卒中などの合併症の引き金となるため注意が必要です。
脂質異常症(高尿酸血症)
脂質異常症は、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪(トリグリセリドなど)が、正常範囲を超えて多い状態のことです。
以前は高脂血症といわれていました。脂質異常症を放置すると、増えた脂質がどんどん血管の内側に溜まり、血がドロドロの状態になり、動脈硬化を起しやすくなります。脂質異常症の怖いところは、高血圧同様に自覚症状がないため、そのまま進行すると、ある日突然心筋梗塞などの発作を起こしかねないところです。
治療は、常日頃からしっかりと生活習慣や内服薬などで脂質をコントロールし動脈硬化を防ぐことです。
健康診断などで「脂質異常症の疑いがある」と指摘された方は、放置せずに早めに受診してください。
痛風(高尿酸血症)
痛風は、その発症前に血液の尿酸濃度が高くなり過ぎた状態が長く続きます(高尿酸血症)。それを放置すると、尿酸が関節の中で固まって結晶になるため関節炎を起こし、ある日突然、足の親指の付け根などの関節が赤く腫れて痛み出します。これがいわゆる「痛風発作」です。その痛みは耐えがたいほどで、「痛風」という病名には「風に吹かれただけでも痛い」という意味合いが込められています。
痛風を起こす人は、そうでない人よりも心筋梗塞や脳梗塞になりやすいことが知られています。これは、痛風に糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病が合併しやすくなり、動脈硬化が早く進むためです。また、高尿酸血症を放置すると尿路結石や腎障害を誘発することもあり注意が必要です。
この病気の研究は進み、良い薬も開発されたため、正しい治療を受け、生活改善をすれば、まったく健康的な生活が送れます。しかし放置すると怖いので、専門知識を持った医師に相談の上、きちんと治療を受けることが大切です。

診療案内

  • 循環器内科
  • 糖尿病内科
  • 生活習慣病
  • 予防接種
  • 特定健診
  • ペースメーカー外来

病診連携

  • 大和郡山病院
  • 田北病院
  • 奈良県総合医療センター
  • 奈良県西和医療センター

PAGE TOP